|
Supervision
|
株式会社トゥ・ステップは11月6日、情報漏えい対策システム「Supervision」を発表した。出荷開始は12月1日。
Supervisionは、クライアントPCの画面監視やアプリケーションの制御、ネットワークへのアクセス制御、外部デバイスの監視機能などを備えた製品。
画面監視機能は、1~3600秒間隔でクライアントPCの画面をサーバーにログとして保存できる機能。保存された画面の画像は、スライドショーのように再生することができるため、不正な操作を行っているかどうかを確認することができる。画像のサイズは、1ビットモノクロ、4ビットモノクロ、4ビットカラー、8ビットカラー、16ビットカラー、24ビットカラーから選択でき、保存の間隔も1秒単位で選択できる。
アプリケーションの制御機能は、特定アプリケーションの起動の無効化や、クライアントPCでのアプリケーションの起動を記録してサーバーにアラーム通知する機能が用意されている。そのほか、特定サイトへのアクセスを禁止する機能や、メールの送受信記録と特定メールの通知機能、リムーバブルディスクやネットワークへのファイル操作の記録・制御などの機能が用意されている。USBメモリなど外部デバイスについても、追加・取り外しの監視を行うことができる。
対応環境は、マネージャおよびサーバーがWindows 2000/XP/Server 2003。クライアントはWindows 2000/XP。
価格は、120万円(クライアント50ライセンス、サーバー1ライセンス、マネージャ1ライセンス)。
■ URL
株式会社トゥ・ステップ
http://www.two-step.co.jp/
ニュースリリース
http://www.two-step.co.jp/html/press_release/two-step_news061002.html
( 福浦 一広 )
2006/11/06 11:34
|