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NECとNECソフト、周辺機器からの情報漏えいを防止するセキュリティソフト |
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NECソフト株式会社と日本電気株式会社（以下、NEC）は11月7日、PC周辺機器からの情報漏えいを防止するソフト「InfoCage/デバイス防御（DeviceProtector）」を、同日より出荷開始したと発表した。 InfoCage/デバイス防御（DeviceProtector）は、クライアントPCにおける周辺機器の使用を制限し、外部への機密データ漏えいやウイルスなどの不正プログラム流入を防止しようとするソフト。既存環境を変更することなく、クライアントPCにインストールするだけで容易に導入できるほか、ポリシーファイル配布機能を利用すると、同一設定を多数のPCへ一斉展開できるという。 周辺機器の制御は、USB機器、IDE機器、PCカードスロット、といった種別ごとに行え、使用をいっさい禁止できる。また、USB機器、IDE機器の個別情報（メーカー名、製品名、シリアル番号）を登録して個別に使用を許可する機能や、特定のUSBキーを接続している間のみ機器の使用を許可する機能などを備えている。 あわせて、デバイスマネージャなどから通常設定と異なる設定をすると、Cドライブ以外への書き込みを禁止する機能、特定のUSBキーが接続されていないとクライアントPC自体の使用をできなくする「スクリーンセーバーロック」機能も搭載している。 価格は、メディアキットと10クライアントライセンスをあわせて14万3000円（税別）から。NECソフトとNECでは、今後3年間に15万クライアントの販売を見込む。 ■ ＵＲＬ NECソフト株式会社 http://www.necsoft.com/ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/0702.html
（ 石井 一志 ）
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