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ソフトバンク・テクノロジー、トレンドマイクロ製検疫アプライアンスの運用監視サービス |
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ソフトバンク・テクノロジー株式会社は11月27日、トレンドマイクロ株式会社との協業のもと、ネットワークウイルス対策機器「Trend Micro Network VirusWall 1200」を用いた検疫ネットワーク運用監視サービスを販売開始すると発表した。販売開始は12月4日より。 Network VirusWall 1200は、ネットワーク上にブリッジとして設置するセキュリティアプライアンス。クライアントPCにエージェントを導入しなくとも検疫ネットワークを構築できる点が特徴という。 今回提供されるサービスでは、ソフトバンク・テクノロジーが独自に開発した監視ツールを用いて、Network VirusWall 1200の膨大なログから、セキュリティポリシーに違反した端末の情報などを洗い出すという。具体的には、Network VirusWall 1200配下のWindows PCで、Windowsパッチ未適用、ウイルス対策ソフトがインストールされていない、といったセキュリティポリシー違反が発見された際に、該当する端末のネットワークアクセスをブロック。同時に、システム管理者へその端末をブロックした理由、IPアドレス、コンピュータ名を通知する。 また、脆弱性診断、ウイルス対策ソフトの有無、パターンファイル番号といった項目ごとにブロック結果を記載し、セキュリティポリシー順守状況を確認できるようにしたレポートを月次で提出する。 価格は月額18万円（税別）からで、別途諸費費用、導入支援費用などが必要とのこと。ソフトバンク・テクノロジーでは、機器販売から導入、運用監視を含めて、初年度3億円の売り上げを見込む。 なお両社では、トレンドマイクロの新検疫アプライアンス「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500」によるサービスの拡充も検討しており、今後、情報セキュリティ分野での協業を深めて、新たなソリューションの提供を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ ソフトバンク・テクノロジー株式会社 http://www.tech.softbank.co.jp/ ニュースリリース http://www.tech.softbank.co.jp/release/2006/1127trend.html ■ 関連記事 ・ トレンドマイクロ、アンチウイルスソリューションの最新製品を発売（2004/02/16）
（ 石井 一志 ）
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