Enterprise Watch
最新ニュース

ウォッチガード、ハードウェア性能を強化したUTMアプライアンス-スループットは最大2Gbps


 ウォッチガード・テクノロジージャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は11月27日、UTMプラットフォーム「e-Series」を発表した。大規模向け「Firebox X Peakシリーズ」、中小規模向けの「Firebox X Coreシリーズ」において新ハードウェアが追加される。

 Firebox Xシリーズは、ファイアウォールやVPN、Webフィルタリング、IPS(侵入防御システム)などの機能を備えたセキュリティアプライアンス。そのうちFirebox X Peakシリーズには、Gigabit Ethernet×8ポートを備えた「X5500e」が追加される。スループットは、ファイアウォールスループットが最大2Gbps、VPNスループットが最大600Mbpsで、ソフトウェアは上位版のFireware Proを搭載する。

 一方、Firebox X Coreでは、Fast Ethernet×4とFast Ethernet×8の2モデルを用意した。ソフトウェアは廉価版のFirewareを採用しており、ライセンスキーの購入によって、Fireware Proへのアップグレードにも対応する。

 価格は、X5500eが203万2000円(税別)から、X550eが58万2000円(同)からで、別途、サポートサービス「LiveSecurity Service」を購入する必要があるとのこと。ウォッチガードではe-Seriesについて、1年間で2000台の販売を見込む。



URL
  ウォッチガード・テクノロジージャパン株式会社
  http://www.watchguard.co.jp/


( 石井 一志 )
2006/11/27 18:15

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.