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NTTPC、システムセキュリティをトータルで管理するアウトソースサービス


 株式会社NTTPCコミュニケーションズは11月30日、トータルセキュリティマネジメントサービス「Security BOSS」を発表した。

 Security BOSSは、情報システムセキュリティの運用を一元的にアウトソースできるサービス。ゲートウェイセキュリティ、通信暗号化、PCセキュリティ、アクセス制御、PKI認証、Active Directory、フォレンジック、システム診断、の8つのマネジメントサービスにより構成される。これらのサービスは順次提供され、12月18日に第一弾として「ゲートウェイ・セキュリティ運用監視サービス」、2007年早々に「システム診断サービス」が提供される。

 ゲートウェイ・セキュリティ運用監視サービスは、ファイアウォール、侵入監視/リアクション、アンチウイルス(スパイウェア対策を含む)、アンチスパム(フィッシング対策を含む)、URLフィルタなど、ゲートウェイセキュリティで必要な機能の運用と監視を行うサービス。同サービスでは、独Astaro社のUTM(Unified Threat Management)装置「Astaro Security Gateway」が用いられている。

 システム診断サービスは、ネットワーク内の端末やサーバー、ネットワーク機器に存在する脆弱性を定期的に診断・レポートするサービス。継続的なシステムの脆弱性対策を行えるのが特徴。

 価格は、中規模の場合、初期工事費が18万円(税別)、サービス料金が月額18万円(税別、全機能を提供)、機能変更工事費が5万円(税別)。



URL
  株式会社NTTPCコミュニケーションズ
  http://www.nttpc.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nttpc.co.jp/press/html2006/20061130.html


( 福浦 一広 )
2006/12/01 16:55

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