株式会社ハンモックは12月11日、不正PC検知・遮断システム「護神(ごしん)」を発表した。12月中旬より販売を開始する。
護神は、社内ネットワークにおいて不正PCの検知・遮断を行うためのシステム。ネットワーク上の通信を常時監視することにより、不正なPCをリアルタイムに検知・遮断できる。製品は、センサーアプライアンスの「護神センサー」と、管理ソフトである「護身マネージャー」から構成され、1つの同センサーでは、1セグメントをカバーできる。
護神センサーの筐体はHDDレス、ファンレスで、駆動部分を少なくすることで耐久性・静音性を高めた。また、護神マネージャーを利用すると、社内に設置したすべての護神センサーの登録・設定・管理を、Webブラウザから集中的に行える。
導入にあたっては、既存ネットワークの設定を変更せずに護神センサーを設置可能。MACアドレスを自動的に収集する機能を備えるほか、ユーザーからの利用申請をWeb画面で簡単に許可・登録できる「利用登録機能」などによって、管理者の負担軽減を実現するという。
価格は、護神マネージャーが24万円(税別)、護神センサーは14万円(同)。
■ URL
株式会社ハンモック
http://www.hammock.jp/
プレスリリース
http://www.hammock.jp/company/release/033.html
( 石井 一志 )
2006/12/11 17:19
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