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管理コンソール「IPScan」
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アドレス収集とポリシー適用を行う「IPScan Probe」
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株式会社アズジェントは12月13日、企業内のIPアドレスを管理する「IPScan」を12月20日より販売開始すると発表した。これはネットワークに存在するすべてのIP・MACアドレス情報を自動収集し、ネットワーク接続が許可されていないIP・MACアドレスを制御する製品。
IP・MACアドレス収集とポリシー適用を行う専用機器「IPScan Probe」を既存ネットワークに追加するだけで、自動的にアドレスを収集し、リアルタイムに台帳が更新されるのが特徴。接続を許可していないアドレスに対しては通信を遮断するなどの対応が可能となる。また、IPアドレス別に使用者グループを設定したり、ルータやサーバーなどの重要機器を保護し、これらのIPアドレスが重複しないよう管理することも可能。すべての管理作業は、専用の管理コンソールで一元的に行える上、各PCにはエージェントソフトなどのインストールが一切不要なため、迅速に導入できるとしている。
価格は、管理コンソールが44万8000円(税別、IP数100)から、IP・MACアドレス収集、ポリシー適用するための専用機器「IPScan Probe」が17万5000円(税別)から。アズジェントでは、初年度の販売目標を150本としている。
管理コンソール用サーバーは、Pentium 4 3GHz以上、2GB以上のメモリが必要で、Windows 2000 Professional/Server、XP Professional、2003 Serverに対応する。
■ URL
株式会社アズジェント
http://www.asgent.co.jp/
プレスリリース
http://www.asgent.co.jp/Press/2006/061213.html
( 川島 弘之 )
2006/12/13 18:54
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