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マクニカ、LANセキュリティを統合的に実現する「LANShield」新シリーズ


 マクニカネットワークス株式会社(マクニカ)は12月18日、LANShieldシリーズ最新プラットフォーム「LANShield OS Release3.0」、および管理サーバー「InSight Command Center Release3.0」を搭載したセキュアエッジスイッチ「LANShield Switch CS4048X」シリーズを発表した。同日より出荷開始で、価格はオープンプライス。

 LANShield OS 3.0とInSight Command Center 3.0では、従来のネットワーク認証によるユーザー制御に加えて、MACアドレスベースの認証機能が追加されたほか、プリンタやスキャナなどのユーザー認証を行わない機器を自動でリスト化する機能が追加された。また、アクティブユーザー数に基づくスペック拡張オプションも用意されており、これまで以上に導入が簡易に行えるとしている。

 LANShield OSとInSight Command Centerを搭載するLANShieldシリーズは、LANセキュリティを強化するASIC搭載のアプライアンス製品。ネットワーク認証、アクセスコントロール、クライアントの健全性チェック、L7レベルでユーザー名、IPアドレス、MACアドレスを紐付けて、いつ・誰が・何をしたかという情報をリアルタイムに収集する機能などを搭載する。今回のCS4048Xシリーズは、従来のシリーズ製品が持つ機能をサポートしながら、新たにセキュアエッジスイッチモデルとして投入されたもの。企業ネットワークにおける高いセキュリティレベルを実現する一方、ユーザーのニーズに柔軟に対応し、導入しやすいソリューションとしている。



URL
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  プレスリリース
  http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=330.2


( 川島 弘之 )
2006/12/18 12:22

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