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SRA、米Fortify製のアプリケーション脆弱性検知ソフトを発売 |
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株式会社SRAは12月20日、アプリケーション脆弱性対策ソフト「Fortify Source Code Analysis Suite（以下、Fortify SCA）」の販売を開始したと発表した。 Fortify SCAは、アプリケーションの脆弱性を検知するソフトで、米Fortify Softwareが開発した製品。検知にあたっては、ソースコードをスキャンし、該当する部分を指摘するのみならず、推奨する対応方法もあわせて提示する。また言語やフレームワークごとの品質チェックルールも備えており、それをもとにチェックを行えるほか、独自のチェックルールを追加することもできる。 加えて、ソースコードスキャンのため、開発工程の途中におけるチェックも可能。セキュリティ上の問題点を早期にチェックでき、よる手戻り作業の発生やカットオーバー変更などを最小限で食い止められるメリットもあるという。 SRAでは、この製品を自社でも導入。社内使用でのノウハウと、品質向上における実績をベースに、Fortify SCAの販売、およびセキュリティ関連サービスを展開する考え。同社ではまず、Webアプリケーションを多く活用している企業や、ソフトウェアプロダクト開発企業を主な対象に販売活動を行い、2006～2007年度に2億円の売り上げを見込む。 ■ ＵＲＬ 株式会社SRA http://www.sra.co.jp/ ニュースリリース http://www.sra.co.jp/public/sra/topics/topics2006/061220.shtml
（ 石井 一志 ）
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