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マクニカネットワークス、認証強度を高めたHDD暗号化ソフト新版 |
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SafeBootシリーズは、オランダSafeBoot International B.V.開発のソフトウェア製品。OS領域も含めHDD全体を丸ごと暗号化し、OS起動前のMBR（マスターブートレコード）の段階で認証を行うことで、PC紛失・盗難などによる情報漏えいのリスクを低減する。 今回のSafeBoot 5.0では認証強度を高めるため、富士通製PCに搭載される「TPM（セキュリティチップ）」、およびソニー製ストレージ付き指紋認証トークン「PUPPY」との連携機能が追加された。 TPMとの連携によって、正しいパスワードを入力した場合もPC内にTPMが存在しなければ、プリブート認証を通過させないことが可能になる。パスワードとTPMの二要素認証を実現するというわけだ。PUPPYとの連携も同様に、認証トークンと指紋による二要素認証を可能にするもの。 価格は、ユーザーや暗号鍵の管理、監査ログの収集などを行う「SafeBoot Management Center」が26万2500円。クライアントライセンスは、1000ユーザー未満の場合で1万7850円/ユーザー。 ■ ＵＲＬ マクニカネットワークス株式会社 http://www.macnica.net/ プレスリリース http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=335.5
（ 川島 弘之 ）
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