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NOD32アンチウイルス V2.7
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キヤノンシステムソリューションズ株式会社は1月11日、ウイルス対策ソフトの新版「NOD32アンチウイルス V2.7」を発表した。ダウンロード版を1月25日より、パッケージ版を1月26日より、それぞれ販売開始する。
NOD32アンチウイルスは、スロバキアのESETが開発したウイルス対策ソフト。高速・軽量な動作に加えて、独自のヒューリスティック機能により、新種のウイルスやスパイウェアに対しても高い検出率を持つ点が特徴という。
今回の新版ではまず、1月30日に一般発売が予定されているWindows Vistaに対応したほか、常駐監視プロセスのパフォーマンスが、従来版と比べて12%向上した。さらに、新種のウイルスを検出する「ThreatSenseテクノロジー」を強化し、ルートキットを検出・駆除するアンチステルス機能などを搭載している。
価格は、ダウンロード版が4000円(税別)、パッケージ版が6800円(同)で、次年度以降も継続して定義ファイルなどのアップデートを受ける場合は、更新料が必要となる。なお、従来版である「NOD32アンチウイルス V2.5」を現在利用中のユーザーは、新版へ無償でバージョンアップできるとのこと。
対応OSは、Windows Vistaと、Windows XP/2000/NT 4.0 SP6/Me/98/Server 2003。従来通り、x64版のWindowsにも対応している。
■ URL
キヤノンシステムソリューションズ株式会社
http://www.canon-sol.co.jp/
ニュースリリース
http://www.canon-sol.co.jp/topics/20070111nod.html
( 石井 一志 )
2007/01/11 17:51
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