日立電子サービス株式会社(以下、日立電サ)と日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は1月15日、日立電サのセキュリティ統合管理ソリューション「SecureEagle/SIM」と日立ソフトのセキュリティマネジメントソフト「秘文MEシリーズ」を連携したセキュリティソリューションを発表した。3月30日より提供を開始する。
SecureEagle/SIMは、企業内で蓄積されているさまざまなセキュリティログの相関分析を行うことで、セキュリティインシデントを検知する製品。一方の秘文MEシリーズは、クライアント操作のログを取得することで、セキュリティの現状把握とポリシー違反検知を行う製品。
今回発表された連携ソリューションでは、秘文MEシリーズのクライアント操作ログに加え、ログイン・ログアウト等のサーバー認証ログ、ネットワークアクセスログなど、セキュリティログの統合管理と相関分析が行えるのが特徴。これにより、情報の不正持ち出しや夜間持ち出し、大量のデータコピー、重要ファイルのコピーなどの操作を監視することができるため、企業内の重要情報の統合的な管理を実現できるとしている。
価格は、SecureEagle/SIM(30サーバー)が月額53万1000円から、秘文ME Managerが1サーバーあたり31万5000円、秘文ME Managerが1サーバーあたり63万円、秘文ME Agent/秘文ME Operation Monitorパックが1クライアントあたり6825円。
■ URL
日立電子サービス株式会社
http://www.hitachi-densa.co.jp/
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-densa.co.jp/news/2061272_17605.html
( 福浦 一広 )
2007/01/15 17:59
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