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トリトンがEV SSL証明書を発売、ステータスに応じてアドレスバーを変色


 トリトン・インコーポレイテッド(以下、トリトン)は1月31日、英COMODOの次世代SSL証明書「EV(Extended Validation)SSL」の日本国内での販売を発表した。同日より出荷を開始する。

 EV SSLは、Internet Explorer 7などの最新Webブラウザに搭載される、アドレスバーの変色システムと連携した新しいSSL証明書。EV SSL証明書によって認証されているWebサイトでは、証明書が有効な場合は緑色へ、証明書の有効期限切れなどの問題がある場合は赤色へ、といったように、ステータスに応じてアドレスバーを変色。視覚的な演出によって、Webサイトの安全性をユーザーにアピールすることが可能となる。

 なおトリトンでは、販売開始を記念して割引キャンペーンを実施。2月20日までの期間であれば、EV SSLを5万6000円/年で販売する。また、40ビットなどの低い暗号強度しかサポートしない古いWebブラウザにおいても、128/256ビットのSSL通信を可能にする「EV SGC SSL」では、8万円/年のキャンペーン価格での購入が可能とのこと。



URL
  トリトン・インコーポレイテッド
  http://www.trustlogo.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.trustlogo.co.jp/press_center/2007_01.htm


( 川島 弘之 )
2007/01/31 17:18

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