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MIND、SSL-VPNアプライアンスを利用した情報漏えい対策ソリューション


 三菱電機情報ネットワーク株式会社(以下、MIND)とマクニカネットワークス株式会社は2月20日、情報漏えい対策ソリューションの提供で協業した。MINDは、マクニカネットワークスが取り扱う米Juniper製のSSL-VPNアプライアンスを利用して、情報漏えい対策ソリューション「モバイル・セキュア・ワークスペースサービス(以下、MSWサービス)」を3月16日より提供する。

 MSWサービスでは、SSL-VPNアプライアンス「Juniper SA」が持つ仮想デスクトップ(Secure Virtual Workspace)機能を利用する。この機能は、ユーザーが社外から社内へSSL-VPN接続で接続した場合に、PC上で仮想デスクトップを起動させて、その中で作業を行わせるもの。

 作成・保存されたデータはアクセス終了時にすべて消去するように設定できるほか、USBメモリ、書き込み可能な光学ドライブなどへのデータ保存も禁止できることから、情報漏えい対策として利用できる。

 MSWサービスでは、機器の構築・設定から運用・保守までをMINDがワンストップ提供するため、ユーザーの負担を軽減可能とのこと。また、従来のシンクライアントシステムのような大規模環境の整備が必要なく、PCも既存のPCをそのまま利用できるため、手軽に導入できるとしている。



URL
  三菱電機情報ネットワーク株式会社
  http://www.mind.co.jp/
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  ニュースリリース
  http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=357.2

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( 石井 一志 )
2007/02/20 11:55

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