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日本エフ・セキュア、個別の検査設定が可能なウイルス対策ゲートウェイソフト新版


 日本エフ・セキュア株式会社は3月8日、ウイルス対策ゲートウェイソフトの新版「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ Ver2.30」を発表した。データセンターや大規模企業ユーザーの要望に応えて機能を強化したという。価格は11万7000円(税別、25ユーザー)から。

 F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイは、Linuxサーバーを利用してウイルス対策ゲートウェイを構築するためのソフト。メール送受信・Webブラウジング時のウイルスチェックと、迷惑メール(スパム)のフィルタリングを行うことができる。

 今回の新版では、メールアドレス、ドメインごとのウイルス・迷惑メールチェックを設定可能なオプションを用意した。また、MSI/MSPファイルなど圧縮ファイルスキャン時の速度を高速化したほか、プロキシプロセス停止時に自動で再起動する機能と、過負荷時にエンジンプロセスを自動再起動する機能の追加、HTTPサービスのキープアライブ接続への対応などが行われている。



URL
  日本エフ・セキュア株式会社
  http://www.f-secure.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.f-secure.co.jp/news/200703081/


( 石井 一志 )
2007/03/08 12:09

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