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暗号化パスワード方式の選択画面
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株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は3月9日、添付ファイル付きのメールをゲートウェイで一括暗号化する「HDE Secure Mail 2 for ZIP」を発表した。5月16日より販売を開始する。なお、従来から販売しているメール暗号化・電子署名付加をサーバー側で一括して行える「HDE Secure Mail」シリーズは、「HDE Secure Mail 2 for S/MIME」に名称変更された。
HDE Secure Mail 2 for ZIPは、送信されるメールに添付ファイルがある場合、サーバー側で一括して添付ファイルをパスワード付きのZIPファイルに自動変換するゲートウェイソフト。クライアント側で暗号化処理を行う必要がないのが特徴。ZIPファイル解凍用のパスワードは送信者に通知されるので、添付ファイル付きメールとは別経路で送信先に連絡することができる。ワンタイムパスワード(数字・大文字・小文字などから組み合わせ可能)のほか、固定パスワードが利用可能。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux ES/AS 4。利用するユーザー数により価格は異なり、100ユーザーの場合で300万円(税別)から。そのほか、年間の製品サポートとして販売価格の15%が別途必要。
■ URL
株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ
http://www.hde.co.jp/
製品情報
http://www.hde.co.jp/hsm/zip/
( 福浦 一広 )
2007/03/12 08:59
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