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インサイトテクノロジーがDB監査ツール新版を発売、SQL Serverに対応 |
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株式会社インサイトテクノロジーは3月23日、データベース監査ツールの新版「PISO Ver3.1」を発表した。同日より出荷を開始する。 PISOは、Oracle Databaseに対応したデータベース監査ツール。データへのすべてのアクセスを記録するほか、不正・不注意なアクセスに対してリアルタイムに警告を出すことができる。また、万一情報が漏えいした場合に、証拠となる行動を見つけ出すデジタルフォレンジックの機能も備えている。 今回の新版では、新たにSQL Serverが監視対象データベースに追加された。不正アクセスのリアルタイム監視や、監査ログの追跡、分析、レポート作成などが行える。対応するSQL Serverは、同 2000 Standard Edition/Enterprise Edition SP2以降。 また、監査ログを取得する際の課題になっている、パフォーマンス劣化を抑制する機能が追加された。SQL Serverでの監査ログ取得に必要とされるProfiler機能を無制限に利用すると、データベースのパフォーマンスが劣化してしまうが、この機能では、パフォーマンスに影響を及ぼす状況を事前に検知して、自動的に動作を抑制する。さらに、監査ログをメモリ上から取り出し、監査ログ管理サーバーへHTTP転送する機能も利用して、パフォーマンス劣化を軽減しているとのこと。 ■ ＵＲＬ 株式会社インサイトテクノロジー http://www.insight-tec.com/
（ 石井 一志 ）
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