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エムオーテックス、セキュリティ管理ソフトに不正PCを検知するオプションを追加


 エムオーテックス株式会社は3月26日、セキュリティ管理ソフト「LanScope Cat5」の追加機能として、ネットワークの検疫を行う「不正PC検知オプション」を発表した。3月22日から販売を開始している。

 LanScope Cat5は、ハードウェア/ソフトウェアの資産管理やアプリケーション稼働履歴、プリントログ管理などを行うセキュリティ管理ソフト。

 今回追加された「不正PC検知オプション」は、社内ネットワークの現状を把握し、不正PCの侵入を即座に検知、遮断するためのオプション機能。具体的には、LanScope Cat導入済みでPC資産管理が実現されているPCをAゾーン、不正かどうかを管理する必要のないネットワークプリンタや基幹サーバなどをBゾーン、それ以外の現状把握できていない不正PCをCゾーンと、3つのゾーンに分けてネットワークの現状を把握する。これにより、社内で利用されているPCすべてを管理できると同時に、Cゾーンに割り当てられた不正PCを瞬時に検知できるとする。

 不正PCに対しては、1)ネットワーク接続を許可する、2)ネットワーク接続時に警告の対象にする、3)ネットワーク接続を禁止する、という3段階で管理が可能。



URL
  エムオーテックス株式会社
  http://www.motex.co.jp/
  製品ページ
  http://www.motex.co.jp/cat5/detect.shtml

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( 川島 弘之 )
2007/03/26 17:10

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