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公開文書の不正利用を防ぐ「活文 NAVIstaff」-ローカルに保存された文書も閲覧禁止に


 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は4月23日、ドキュメント運用管理製品「活文 NAVistaff」を発表した。5月8日から販売を、6月末から出荷を開始する。

 活文 NAVistaffは、公開を要するドキュメントの公開統制を実現するドキュメント運用管理製品。DRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)製品と連携して個々のドキュメントにポリシーを適用。メール転送による不用意な流出や、改訂版の公開に時間がかかったため、いつまでも旧版が利用され続ける、といったリスクを回避することができる。

 キャビネットに公開するドキュメントを登録するだけで、あらかじめ設定されたセキュリティポリシーが自動的かつ強制的に適用。公開ドキュメントの拡散状況・利用状況をビジュアルに表示して、直感的に把握することができる。システムから直接ドキュメントを入手した利用者だけでなく、人づてで入手した利用者も追跡できる上、ローカルHDDに保存済みのドキュメントであっても閲覧を禁止できるのが特徴的。改訂版の発行と同時に旧版を失効、改訂版のダウンロードを催促することも可能だ。

 価格は1サーバー136万5000円、1ユーザーライセンス3150円から。連携するDRM製品は別途必要とのこと。



URL
  日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
  http://hitachisoft.jp/
  ニュースリリース
  http://hitachisoft.jp/News/News444.html


( 川島 弘之 )
2007/04/23 17:55

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