日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は4月26日、情報漏えい防止ソリューション「秘文」シリーズの機能強化版「秘文 Ver.7.8」と、透かし印刷による情報漏えい抑止製品「Watermark Print for 秘文」を発表した。4月27日から販売を開始する。
秘文は、クライアントおよびサーバーのセキュリティを網羅的に高める情報漏えい防止製品。新版では、運用性およびユーザビリティを向上する機能強化がなされた。メール送信制御製品の「秘文AE MailGuard」では、メール添付ファイルを暗号化する際、復号パスワードを自動生成する機能を追加。メール送信時の負担を軽減した。
合わせて対応プラットフォームも拡張。「Windows Server 2003 x64 Edition」「Microsoft Office 2007」「Internet Explorer 7」などに対応した。
また、秘文シリーズでは強制透かし印刷製品「秘文AE Watermark Print」を提供しているが、この機能をクライアントPC単独でも使用したいとのニーズに応え、Watermark Print for 秘文を開発、販売を開始する。これにより前提製品を必要とせずに強制透かし印刷ができるようになり、より簡便に紙媒体からの情報漏えいを防止することが可能になった。「秘文AE Server」と併用することで、ポリシー集中管理・ログ収集管理も実現する。
価格は、Watermark Print for 秘文が1万500円/クライアント。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/News/News445.html
( 川島 弘之 )
2007/04/26 12:58
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