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日立システム、導入後すぐに使える文書管理アプライアンス
株式会社日立システムアンドサービス(以下、日立システム)は5月10日、文書管理システム「ラビニティ アプライアンス」を発表した。価格は128万円。5月11日より販売を開始する。
ラビニティ アプライアンスは、企業内の文書データや、紙文書・図面などの画像データを管理できる文書管理システム。PCサーバーと文書管理システムをセットにしたアプライアンスであり、顧客のサーバー情報や文書管理のフォルダ構成、ユーザーのアクセス権限といった情報をあらかじめ設定して提供するため、導入後すぐに利用できる特徴を持つ。
利用にあたっては、電子文書のほか、契約書や伝票などの紙文書・図面も電子化して登録・管理する機能を備えており、統合的な社内共有環境を構築可能。さらに、参照・更新・削除などのアクセス権限をフォルダごとに設定できることから、機密情報を含む文書の管理にも対応可能という。加えて、アクセス権限の設定や参照・更新などのログ取得機能も持ち、内部統制で求められる監査にも対応可能とのこと。
日立システムでは、今後2年間で500セットの販売を見込む。
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URL
株式会社日立システムアンドサービス
http://www.hitachi-system.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi-system.co.jp/press/2007/pr070510.html
( 石井 一志 )
2007/05/10 18:37
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