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日立ソフト、組織や役職に応じて権限の自動割り当てができるID管理ソフト新版
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は6月13日、統合IT管理ソフトの新版「SR-Account バージョン2」を発表した。同日から販売を開始する。
SR-Accountは、組織やユーザーの情報をデータベース(DB)で一元管理し、複数のシステムや業務アプリケーションに対する権限割り当てを行う統合ID管理ソフト。職務分掌・職務権限に基づく権限管理を行えるのが特徴だ。
新版では、IT運用管理者の作業負荷を軽減するため、ロールの割り当てを行う「アカウントプロビジョニング機能」を強化。組織や役職などの属性項目と役割をルール化し、それに基づいて自動的に、ユーザー権限の作成、追加、変更、削除などを行えるようにした。また、DB更新アダプタを取り入れることでシステム連携の幅も拡張。他システムのDBと連携して柔軟にID統合を実現できるようにした。
動作環境は、Windows Server 2003 SP1以降、Internet Information Server(IIS) 6.0、SQL Server 2005。
価格は、3000IDライセンスが399万円から。
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URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-sk.co.jp/News/News456.html
( 川島 弘之 )
2007/06/13 17:59
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