新たに提供されるLinux版は、この製品をLinuxに対応させたもの。企業向けの市場のほか、文教市場などの公共市場では、オープン性や経済性の観点からLinux版に対するニーズが高く、今回はこの要望に応えたという。また新機能として、フィルタルールの選択項目の追加、管理画面ログインパスワードのセキュリティ強化、Internet Explorer 7への対応、といった強化がなされている。なおこれらの新機能は、Linux版の発売に伴い、Windows版にも追加される。
参考価格は、100ライセンスで177万円(税別)。ディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux 5、同 ES 4に対応している。