Enterprise Watch
最新ニュース

トリニティ、LDAPなどのユーザー情報を利用可能な情報漏えい防止ソフト新版


 株式会社トリニティーセキュリティーシステムズは6月27日、情報漏えい防止ソフトの最新版「Pirates Buster for Document Ver.3.1」を発表した。同日より販売を開始する。

 Pirates Buster for Documentは、Microsoft OfficeドキュメントやPDF、CSV、テキストファイルなどを暗号化し、利用権限を持つユーザーのみ利用できるようにする製品。暗号化・権限設定したファイルは、第三者の手にわたった場合でも、利用停止や閲覧制限を行えるため、情報漏えい防止に効果があるとしている。

 最新版は、LDIF形式で出力されたActive DirectoryやLDAPのユーザー・グループ情報を、同製品のユーザー・グループとしてインポート可能になった。また、LDIFでインポートしたユーザーのシングルサインオンにも対応している。そのほか、対応アプリケーションとして、Acrobat 8やWindows Media Player 11が追加された。

 対応ファイル形式は、doc、xls、ppt、pdf、txt、csv、bmp、dib、jpeg、jpg、jpe、jfif、png、giftif、 tiff、wmf、emf、wmv、mpeg、mpg、asf、avi。

 価格は5ユーザーライセンス付きの基本パッケージで31万5000円から。



URL
  株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ
  http://www.trinity-ss.com/
  製品情報
  http://www.trinity-ss.com/products/pb_index.html


( 福浦 一広 )
2007/06/27 19:00

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.