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メール添付ファイルの自動暗号化を実現する「暗号化連携ソリューション」


 株式会社フォーバル クリエーティブは6月28日、メール添付ファイルの自動暗号化を実現する「暗号化連携ソリューション」を発表した。7月1日から提供を開始する。

 同ソリューションは、クリアスウィフトのメールフィルタリングアプライアンス「MIMEsweeper Email Appliance(以下、MIMEsweeper)」とオレンジソフトのメール圧縮・暗号化ゲートウェイ「BRODIAEA safeAttach(以下、safeAttach)」を連携させたソリューション。

 特徴は、両製品を連携させることでさまざまな条件で暗号化メールの送信ができること。具体的には、MIMEsweeperで設定された条件(添付ファイルの内容や種類、サイズ、特定のあて先など)により、パスワード付きZIPの暗号化メールとして送信することが可能になる。

 実際にメールを送信する際には、まずMIMEsweeperがメールの内容をチェック。それからsafeAttachが暗号化を行うため、暗号化される前に管理者がメールの内容を確認することも、safeAttachで暗号化されたもの以外は送信を禁止することも可能という。

 復号するためのパスワードは送信者に通知される。別途メールや電話をして受信者へ伝達を行うことで、パスワードの漏えいを防いでいる。

 そのほかメールセキュリティとしては、MIMEsweeperのフィルタリング機能のほか、アンチスパム機能やカスペルスキーのエンジンを利用したアンチウイルス/スパイウェア/フィッシングなどの機能を備える。

 価格は、MIMEsweeperとsafeAttachを1台ずつ含んだ構成で250万円(税別)から。フォーバル クリエーティブでは、年間50セットの販売をめざす。



URL
  株式会社フォーバル クリエーティブ
  http://www.forval-c.co.jp/
  クリアスウィフト株式会社
  http://www.clearswift.co.jp/
  株式会社オレンジソフト
  http://www.orangesoft.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.forvalcreative.com/info/topics/2007/20070628.html


( 川島 弘之 )
2007/06/28 18:24

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