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バリオセキュア、迷惑メールフィルタサービスをASPで提供


 バリオセキュア・ネットワークス株式会社は7月3日、迷惑メールフィルタリングサービス「Spam Protectionサービス」をASPで提供すると発表した。サービス開始は8月初旬の予定。

 Spam Protectionサービスは、メール本文のコンテンツフィルタと通信形態の挙動解析に基づいた多重判定で、迷惑メールを判定し遮断するASPサービス。Botの特性に基づいて判定を行うため、言語環境に依存しないフィルタリングが行えるのが特長。また、迷惑メールの送信元に対し再送要求をかけたり、受信する場合も遅延を発生させるなどすることで、送信処理自体を挫折させる機能を用意。これらにより、迷惑メールの送信件数そのものを抑制できる点をメリットに挙げている。

 また、ASPで提供されることから、手軽に導入できるのも特長。迷惑メールは中継サーバー上で振り分けられ、安全が確認されたメールとSPAM表示を付加した判定困難なメールのみを企業のメールサーバーに送信するため、既存メールサーバーの負荷軽減にも有効だ。

 利用ユーザー数に応じた月額課金で提供。初期費用は5万2500円、月額費用は、50ユーザーの場合で1万500円、100ユーザーの場合で2万1000円。



URL
  バリオセキュア・ネットワークス株式会社
  http://www.variosecure.net/
  プレスリリース(PDF)
  http://www.variosecure.net/whatsnew/20070703_Vario_SpamProtection.pdf
  Spam Protectionサービス
  http://www.variosecure.net/spam.html


( 福浦 一広 )
2007/07/03 16:42

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