マクニカネットワークス株式会社(マクニカネット)は8月1日、HDD暗号化ソフトの新版「SafeBoot Device Encryption version 5.1」を発表した。7月26日から販売を開始している。
SafeBootは、オランダSafeBoot International B.V.のHDD暗号化ソフト。PCのHDDに保存されるデータをOS領域を含めて丸ごと暗号化するのが特長。新版では、Windows Vistaに対応したほか、従来比170%のパフォーマンス向上が図られた。さらにOS起動前に認証を行う「プリブート認証」機能を強化。スマートカードやUSBトークン、バイオメトリクス認証デバイスなどを、プリブート認証に利用できるようにした。すでに利用しているアプリケーションや入退室用の認証デバイスをプリブート認証にも併用することが可能なため、ユーザーの認証方式の統合化を実現するとしている。