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マクニカネット、プリブート認証を拡張したHDD暗号化ソフト新版-Vistaにも対応


プリブート認証画面
 マクニカネットワークス株式会社(マクニカネット)は8月1日、HDD暗号化ソフトの新版「SafeBoot Device Encryption version 5.1」を発表した。7月26日から販売を開始している。

 SafeBootは、オランダSafeBoot International B.V.のHDD暗号化ソフト。PCのHDDに保存されるデータをOS領域を含めて丸ごと暗号化するのが特長。新版では、Windows Vistaに対応したほか、従来比170%のパフォーマンス向上が図られた。さらにOS起動前に認証を行う「プリブート認証」機能を強化。スマートカードやUSBトークン、バイオメトリクス認証デバイスなどを、プリブート認証に利用できるようにした。すでに利用しているアプリケーションや入退室用の認証デバイスをプリブート認証にも併用することが可能なため、ユーザーの認証方式の統合化を実現するとしている。

 価格は、管理用の「SafeBoot Management Center」が26万2500円。SafeBoot Device Encryptionライセンスが1ユーザー当たり1万7850円。



URL
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  プレスリリース
  http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=420.2

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( 川島 弘之 )
2007/08/01 11:55

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