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NetSkateKoban Ver 4.1
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株式会社サイバー・ソリューションズは8月2日、不正PC検出ソフトウェアの新版「NetSkateKoban Ver 4.1」を発表した。参考価格は、最小構成で45万円から。8月10日より順次出荷を開始する。
NetSkateKobanは、社内ネットワークへ不正に接続されるPCの検知・遮断を行うソフトウェア。社員の私物ノートPCなどの未登録端末はもちろん、ウイルススキャンを行わないなど、管理が不適切なPCの接続を検知することも可能という。加えて、メールの配送記録やファイルのコピー・印刷監視、インテリジェントスイッチにおけるポート単位のトラフィック表示、といったオプション機能も利用することができる。
今回の新版では、端末接続場所検索機能の性能が向上したほか、ネットワーク管理機能において数千台規模の監視に対応させたり、分散配置されたセンサーアプライアンスの一括アップグレード機能を搭載したりするなど、スケーラビリティを向上させた。また、Wake On LANパケットの送信機能、利用中の機能から該当するオンラインマニュアルを参照する機能を導入。さらに、登録済みの正規端末に対しても、さまざまなアクションを実行可能な「拡張ポリシールール」の追加も行われている。
■ URL
株式会社サイバー・ソリューションズ
http://www.cysol.co.jp/
( 石井 一志 )
2007/08/02 16:43
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