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全世界の文字に対応したログ分析製品「LogAuditor for CWAT International」
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(以下、MDIT)は8月28日、Unicodeに対応したログ分析の新製品「LogAuditor for CWAT International」を発表した。価格は5万ドルから。9月3日より提供を開始する。
日本版SOX法や情報漏えい対策として、ますます重要となるログ管理。内部統制などにおいてはログを証跡として管理し、把握していくことが必要となってくる。そこでMDITは従来より、企業内PCの操作ログを一元管理し、検索、分析を可能にするソリューションのLogAuditor for CWATを提供してきた。
今回のLogAuditor for CWAT Internationalは、同ソリューションを国際化対応させたもの。Unicodeに対応したことで全世界の文字を判別できるようになり、ファイル名やフォルダ名に複数の言語が混在しているような場合も、操作ログの蓄積、検索、分析が行えるという。
また高速分析も特長で、レポート出力時に必要なログ集計を1000万件/秒で実行可能。併せて情報漏えい防止ソリューション「CWAT」のログ分析テンプレートを付属することで、導入の容易さを実現している。
MDITでは、LogAuditorシリーズで年間100システムの販売をめざす。
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URL
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
http://www.mdit.co.jp/
ニュースリリース
http://www.mdit.co.jp/corp/news/news_release-070828a.htm
( 川島 弘之 )
2007/08/28 18:10
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