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マイクロソフトの月例セキュリティパッチ事前予告、9月は緊急1件含む5件


 マイクロソフト株式会社は9月7日、12日の提供を予定している月例更新プログラム(パッチ)について、事前情報を公開した。それによると、公開予定のセキュリティ更新プログラムは5件。最大深刻度がもっとも上の「緊急」は1件含まれるが、対象はWindows 2000 SP4のみとなっている。

 そのほかの4件は、いずれも最大深刻度が上から2番目の「重要」。Visual Studioに関するものが1件、Windows Services for UNIXとUNIXベースアプリケーション用サブシステムに関するものが1件、MSN MessengerとWindows Live Messengerに関するものが1件、Windows SharePoint ServicesとSharePoint Serverに関するものが1件、それぞれ提供される予定だ。

 あわせて、「Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新版が提供されるほか、セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムも、Microsoft Update/Windows Server Update Servicesで1件公開するとしている。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知-2007年9月
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-sep.mspx


( 石井 一志 )
2007/09/07 15:07

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