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NSD、モバイルPCを能動的に管理するIT資産管理ツール「iPass Device Management」 |
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株式会社日本システムディベロップメント（以下、NSD）は10月3日、米iPassと販売代理店契約を締結。同社のモバイルPCの運用管理が可能なIT資産管理ツール「iPass Device Management」を販売すると発表した。同月中に販売を開始する予定。 iPass Device Managementは、社外と社内の両方に分散したPCを効率よく運用管理できるというIT資産管理ツール。特に、社外から利用するモバイルPCの管理に効果を発揮するという。 各PC端末にインストールするエージェント、サーバー、管理コンソールから構成される。このエージェントが常にPC端末の状態を調べ、一定の間隔でサーバーとコミュニケーションし、管理コンソールでは、ソフトウェアやハードウェアのイベントリ情報が確認できるほか、セキュリティパッチやウイルスソフトのアップデートを配布・適用させることが可能。 アップデートは帯域が利用できる時のみに行われ、ほかの重要なユーザーアクションを優先させることも可能。また、ファイルのダウンロード中にネットワークが切断されても、次回接続時に中断した時点から再開する「チェックポイント・リスタート」機能も備える。標準プロトコルとしては、HTTP/HTTPSを利用する。 NSDの販売価格は、無期限ライセンスがデバイス当たり1万1000円。サブスクリプションライセンスがデバイス当たり580円/月。なお、これらはエージェントのみの価格で、サーバーや管理コンソールについては、別途サービスメニューとして提供する。 ■ ＵＲＬ 株式会社日本システムディベロップメント http://www.nsd.co.jp/ 米iPass http://www.ipass.com/ 製品紹介ページ http://www.nsd.co.jp/service/ipass/dm/
（ 川島 弘之 ）
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