日本セーフネット株式会社は10月10日、Active Directoryでユーザーの統合管理が可能なHDD暗号化ソフト「ProtectDrive version 8.2」を発表した。10月15日に発売する。価格は1ライセンスあたり1万9000円(税別)より。
ProtectDrive version 8.2は、企業向けの暗号化ソリューション。デスクトップPCやノートPC、サーバーなどのHDDを暗号化するだけでなく、情報漏えいの起こりやすいUSBメモリの暗号化にも対応する。特徴は、Active Directoryを利用して、管理部門からの認証や認証サービスの管理が行えるようになっていること。これによってシステム管理者は、セキュリティポリシー、ソフトの導入、重要なアップデートの適用などを一元管理できるため、システム導入や管理に必要な工数を削減できるという。また、日本セーフネットの二要素認証用USBトークン「iKey1000/iKey2032」にも対応している。
対応OSは、Windows XP/2000/Server 2003。
■ URL
日本セーフネット株式会社
http://jp.safenet-inc.com/
( 石井 一志 )
2007/10/10 18:09
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