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マカフィー、Linux向けアンチウイルスの新版-RHEL5に対応


 マカフィー株式会社は10月10日、Linux向けセキュリティ対策ソフトの新版「McAfee LinuxShield 1.5」を発表した。同日から販売を開始する。

 McAfee LinuxShieldは、Linux向けのアンチウイルス製品。新版では、Red Hat Enterprise Linux 5に対応するとともに、新たなKernelをサポート。同時に、統合管理ツール「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」の最新版にも対応した。ePOを利用すれば、そのほかさまざまセキュリティ製品と合わせて、一元的に管理することが可能だ。

 そのほか特長としては、32ビットおよび64ビットOS上でウイルスなどをリアルタイムに事前防御が可能。スキャンテクノロジとしては、パッチ配布前の新種ウイルスにも対応できるヒューリスティックスキャンと、アーカイブファイルに潜むウイルスを検出するアーカイブスキャンなどを実装している。

 またWindowsウイルスにも効果を発揮し、Linuxをすり抜けるようなウイルスも検知可能とのこと。

 価格は、無期限ライセンスがノード当たり11万6500円(税別)。サブスクリプションライセンスがノード当たり5万3000円(同)/年。



URL
  マカフィー株式会社
  http://www.mcafee.com/japan/


( 川島 弘之 )
2007/10/10 18:16

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