株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)は10月23日、Webシステム上の文書ファイルなどを自動暗号化するソリューション「Pirates Buster for WebDocument」を発表した。11月6日より販売を開始する。
Pirates Buster for WebDocumentは、Web上のデジタルデータを自動暗号化し、情報漏えいや不正使用を防止するソリューション。利用者がファイルの閲覧やダウンロードを行う際に自動で暗号化される仕組みを採用しており、ユーザーによる意識的な暗号化作業の手間を省けるという。また、既存のWebシステムを改変する必要もないほか、基幹系業務の経理情報や人事情報、顧客情報など、動的に生成されるファイルも対象にできる。
ファイルの印刷や編集などの利用権限は管理者側が行い、ダウンロード後のファイルは権限を与えられたユーザーのみが利用可能。また、万一外部へファイルが流出した場合などには、閲覧禁止に設定を変更できるとのこと。
価格は、基本パッケージが157万5000円から。別途必要なユーザーライセンスは、30~99ユーザーの場合で1万500円/ユーザーとなっている。
■ URL
株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ
http://www.trinity-ss.com/
( 石井 一志 )
2007/10/23 18:05
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