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日本ベリサイン、次世代ハッシュ関数に対応したASP型認証局構築サービス


 日本ベリサイン株式会社は11月28日、ASP型認証局構築サービス「ベリサインマネージドPKI」の最新版「ベリサイン マネージドPKI 7.1.1」を発表した。2008年1月4日より提供を開始する。

 ベリサインマネージドPKIサービスは、電子証明書を発行する認証局構築のASPサービス。同サービスを利用することで、認証やデータの暗号化、電子署名などのPKIの機能を利用することができる。

 今回発表された最新版では、ハッシュ関数SHA2に含まれるSHA-256に対応。SHA2は、米国連邦政府機関のシステムで現在使われているSHA1に代わるものとして移行方針が示されている暗号アルゴリズム。国内金融機関においても、2010年までにSHA2への移行が検討されている。同社では、SHA-256に対応することでより安全性の高いシステム構築をサポートするとしている。



URL
  日本ベリサイン株式会社
  https://www.verisign.co.jp/
  プレスリリース
  https://www.verisign.co.jp/press/2007/pr_20071128.html


( 福浦 一広 )
2007/11/28 12:31

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