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先端技術研究所、セキュリティ機器スキャナの一般企業向けライセンスを販売 |
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有限会社 先端技術研究所は1月23日、英Karalonのセキュリティ機器スキャンソフト「Traffic IQ Professional」の一般企業向けライセンス販売を開始すると発表した。 同ソフトは、セキュリティ機器を対象としたスキャナ製品。ファイアウォール、侵入検知・防止システム、コンテンツフィルタリング機器、ウイルスゲートウェイ、ルータ、スイッチなどの非プロキシ型機器をスキャンし、企業内のセキュリティが正しく機能しているかどうかを検証できるという。 スキャンを実施するに当たっては、2枚のネットワークカードを使って仮想的な送信元・送信先を作り上げ、実際の攻撃と同様の双方向のデータの流れを実現する。別途ハードウェアなどを追加する必要はないため、ネットワーク構成を変えられないような環境でも使用が可能だ。 もともと同製品は、セキュリティ監査事業者やコンサルタントを対象に提供されてきた。今回、一般企業向けのライセンス販売が開始されることで、企業はこれまで人任せだったセキュリティ機器の管理を、低コストでかつ自らの裁量で行うことが可能になる。先端技術研究所は、コンプライアンス対応にも有効だとしている。 企業向けライセンスの価格は、セキュリティ機器一式に対する無制限回数検査のライセンスと保守を含んで28万円（税別）/年。 ■ ＵＲＬ 有限会社 先端技術研究所 http://www.art-sentan.co.jp/ プレスリリース http://www.art-sentan.co.jp/press/2008-01-23.htm#top
（ 川島 弘之 ）
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