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F5ジャパン、パフォーマンス・機能強化したBIG-IP ASM新版 |
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F5ネットワークスジャパン株式会社（F5ジャパン）は1月28日、Webアプリケーションファイアウォール（WAF）の最新版「BIG-IP Application Security Manager（以下、BIG-IP ASM） 9.4.3」を発表した。 BIG-IP ASMは、ファイアウォールやIPSなどで検出できないWebアプリケーションレイヤ経由の攻撃を防ぐWAF製品。BIG-IP上のソフトウェアモジュールなどとして提供されている。 特長としては、セキュリティポリシーを作成・保守・更新するエンジン「リアルトラフィックポリシー」を搭載。HTTPリクエスト・レスポンスを解析して、双方向のトラフィックフローを検査することが可能。またSharePoint、Outlook Web Access、SAP NetWeaver、Lotus Dominoなどのアプリケーションに対して、同製品をすぐに展開できるプリセットポリシーも提供する。そのほか統合XMLファイアウォール機能も備え、レイヤ2からレイヤ7におけるセキュリティを実現するという。 新版では、BIG-IPの独自OS「TMOS」との統合性を高め、パフォーマンス向上、機能強化がなされた。保守契約下のユーザーは無償でバージョンアップ可能。それ以外のユーザーには、339万円の価格で提供する。 ■ ＵＲＬ F5ネットワークスジャパン株式会社 http://www.f5networks.co.jp/ プレスリリース http://www.f5networks.co.jp/news/press/release/080128.html ■ 関連記事 ・ F5ジャパン、WAF製品の名称を変更－BIG-IPブランドに統一（2006/08/28）
（ 川島 弘之 ）
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