クオリティ株式会社は、クライアントPCの操作ログを取得するツール「QOH(Quality Operate Hawkeye) Windows版」を、2月5日より出荷開始すると発表した。
QOHは、セキュリティ監査のためにPCのログを取得するツール。プロセス起動やログオンの記録、ファイルやプリンタの操作記録、Webアクセスやメール、FTPの記録など、全11種のログを記録することができる。また、収集したログから問題のある操作を見つけ出すため、64段階の絞り込みをサポート。利用時には、ログ収集時のCPU使用率を抑え、ユーザーのPC操作に影響が出にくくしているほか、ログデータの圧縮と通信タイミングの最適化により、ネットワークへの負荷も低くしているという。参考価格は100ライセンスで66万9000円から。
また今回は同時に、IT資産管理・ライセンス管理ツール「QAW」「QND Plus」に、QOHと、外部記憶媒体制御ツール「eX WP」、セキュリティレポーティングツール「eX Report」を組み合わせた、「セキュリティ監査セット」も発売する。参考価格は、QNDの場合で514万2600円(300ライセンス)から、QAWの場合で603万6000円(同)から。
■ URL
クオリティ株式会社
http://www.quality.co.jp/
製品情報
http://www.quality.co.jp/products/QOH/
( 石井 一志 )
2008/02/01 18:21
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