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グローバルサイン、日本初の“複数年対応”コードサイニング証明書


 グローバルサイン株式会社は2月15日、複数年対応コードサイニング証明書を発表した。2月18日より提供を開始する。

 コードサイニング証明書は、ソフトウェアにデジタル署名を行う電子署名用の証明書。いかなる流通を経たあとでも、ソフトウェアが配布元から正規にリリースされ、途中で改ざんされていないことを検証することが可能になる。

 今回同社が発表したのは、2年・3年の複数年に対応したコードサイニング証明書。複数年対応版は、日本ではどの認証局も提供しておらず、ユーザーから「もっと期間の長い証明書がほしい」との要望が多かったという。ラインアップは、マイクロソフト対応の「MS Authenticode対応」、Java対応の「Object signing対応」、Officeマクロ対応の「MS Office VBA対応」の3種類。いずれにおいても複数年提供が可能となっている。

 グローバルサインでは発売を記念して、現在他社のコードサイニング証明書を利用するユーザー向けに「乗り換えキャンペーン」を実施。5月31日までに申し込んだ場合に限り、割引価格で提供する。通常価格は、5万9850円(1年)、11万3400円(2年)、16万3800円(3年)。割引後の価格は、3万9900円(1年)、7万5600円(2年)、11万250円(3年)。



URL
  グローバルサイン株式会社
  http://jp.globalsign.com/
  プレスリリース
  http://jp.globalsign.com/info/news_press/2008/02/id74


( 川島 弘之 )
2008/02/15 16:09

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