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日立システム、リアルタイムのMAC情報から不正PCを検知できるソフト |
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株式会社日立システムアンドサービス（以下、日立システム）は3月4日、PCからネットワークへの不正接続を防止するソフトの新版「オープンネット・ガード Ver3.2」を発表した。米Infoblox製のDNS/DHCPアプライアンス「Infoblox」との連携機能を強化したのが特長。3月5日から販売を開始する。 オープンネット・ガードは、許可されていない不正な端末の接続をMACアドレスで検知するソフト製品。新版では、Infobloxとの連携を実現。これによりオープンネット・ガードで管理する各端末の最新のMACアドレス情報を自動で引き継ぐことが可能になった。 不正な端末からのネットワークアクセスを防止するとともに、Infobloxデータベース上に登録済みの端末に対する監査や、新規に登録された端末を自動的にInfobloxデータベースへ反映させることも可能になるため、端末管理の効率化が図れるという。 オープンネット・ガード Ver3.2のラインアップは、「スタンダード版」と「エンタープライズ版」の2種類。Infobloxとの連係機能は、エンタープライズ版のみ対応する。価格は、スタンダード版が92万4000円（200クライアントライセンス）、エンタープライズ版が130万2000円（同）。 日立システムでは、不正接続防止システムの導入を予定している顧客やInfobloxの既存顧客に向けて、2010年度までに300社への販売をめざす。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立システムアンドサービス http://www.hitachi-system.co.jp/ Infoblox http://www.infoblox.co.jp/ プレスリリース http://www.hitachi-system.co.jp/press/2008/pr080304.html
（ 川島 弘之 ）
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