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株式会社インテリジェントワークスは3月14日、PC操作ログ監視・IT資産管理ツールの新版「コンテンツウォッチャー・スマート Ver.1.2」を発表した。同日から販売を開始する。
コンテンツウォッチャー・スマートは、Windows/Mac両対応のログ監視・IT資産管理ツール。社内のPCにインストールされたアプリケーション資産情報を自動で記録し、スケジュールに応じて資産管理台帳を作成できるという。不正アプリケーションがインストールされた時点で管理者にアラートが届くほか、ITシステムのセキュリティ状況をグラフや数値で確認することも可能だ。
USBメモリなどの外部デバイスによる情報漏えい防止にも対応。指定した外部デバイスがPCに抜き差しされた段階で管理者に通知できるほか、不審な挙動をスクリーンショットに保存し、さらに漏えいデータの追跡調査を行うこともできるという。
新版では、管理・監視用サーバーとして、Windows Server 2003とMac OS X Server 10.5 Leopardをサポートしたほか、ログ取得機能や情報漏えい防止機能を強化。具体的には、外出時などPCがオフライン状態でもログを監視し、サーバー接続時に保存することが可能になった。またログの記録時には暗号化して、サーバーへ送信することで、転送中のデータ盗聴を防止することも可能になった。
管理対象OSは、Mac OS X 10.3.9以降/10.4以降/10.5以降、同 OS 9、Windows Vista、同 XP/2000 Professional。価格は、Mac版が1万9800円/クライアントから、Windows版が9800円/クライアントから。そのほか管理サーバーライセンスとして、148万円/サーバーが必要。
インテリジェントワークスでは、年間2万ライセンスの出荷を予定。2009年度に4億円の売り上げをめざす。
■ URL
株式会社インテリジェントワークス
http://www.intelligentworks.co.jp/
製品ページ
http://cwatcher.jp/
( 川島 弘之 )
2008/03/14 16:31
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