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ウティマコ、クライアントベースのデータ流出防止ソフト「SafeGuard LeakProof」 |
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ウティマコ セーフウェア株式会社（以下、ウティマコ）は5月12日、データ流出防止（DLP）ソリューション「SafeGuard LeakProof」を発表した。 従来のDLPソリューションは、ゲートウェイの視点から設計されてきたが、SafeGuard LeakProofは、トレンドマイクロとの技術供与契約により、クライアントベースのデータ流出防止を実現したのが特長。これにより、コンテンツ監視とエンドポイント保護が同時に実現する。 具体的には、Windowsのエンドポイントに常駐し、クライアント上のすべてのデータ操作をリアルタイムにスキャン。「機密」や「極秘」などに関連するキーワード、フィンガープリント付きのドキュメント、クレジットカード番号や顧客データなどのデータ構造に着目して、データの流出を防止する。 またUSBデバイス、Bluetooth、Webメール、FTP、HTTP、インスタントメッセンジャーなどへのファイル移動と持ち出しも監視。こうした操作が検出されると、ユーザーに通知した上で、操作をブロックしたり、ログに記録したり、ユーザーが操作の正当性を証明できるようにしたり、あるいは文書を暗号化することで対応したりすることが可能という。 出荷開始は5月30日より。販売代理店を通じて提供する。今後、SafeGuard LeakProofはスタンドアロン製品として、ウティマコの統合型セキュリティ製品スイート「SafeGuard Enterprise」に組み込む予定。これにより、統合的なエンドポイントセキュリティを実現する。 ■ ＵＲＬ ウティマコ セーフウェア株式会社 http://www.utimaco.jp/ プレスリリース（PDF） http://www.utimaco.jp/content_press/SGLP_Press_Release_2008_5_12.pdf
（ 川島 弘之 ）
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