最新ニュース
トレンドマイクロ、Webレピュテーションを搭載したゲートウェイセキュリティソフト
トレンドマイクロ株式会社は5月29日、ウイルスやスパイウェア、フィッシングなどの脅威に対応するゲートウェイセキュリティソフトの新版「Trend Micro InterScan Web Security Suite(以下、IWSS) 3.1」を発表した。6月2日から出荷を開始する。
IWSSは、HTTP/FTPトラフィックを監視し、ウイルス、スパイウェア、不正なActiveXやJavaApplet、フィッシングといった脅威が企業内に侵入するのを防ぐゲートウェイセキュリティソフト。外部からの脅威のほか、企業内から外部へ発信される通信も監視することが可能。スタンドアロンでの利用、ICAPプロトコルを利用した構成、透過型プロキシ構成が可能で、環境に合わせて柔軟に導入できる。
新版では、不正使用される危険なWebサイトへのアクセスをブロックするWebレピュテーション機能を搭載した。そのほか、ウイルスやスパイウェアの感染状況やクライアントの接続状況をリアルタイムにグラフ表示する多彩なレポート機能も搭載している。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 4.0/5.0、SUSE Linux Enterprise Server 10。
トレンドマイクロでは、今後1年間で25億円の販売をめざす。
■
URL
トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.co.jp/
ニュースリリース
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20080528085524.html
( 川島 弘之 )
2008/05/29 17:39
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.