デジタルアーツ株式会社は7月8日、ゲートウェイフィルタリングソフトのスイート製品「DigitalArts Filtering Suite」を発表した。ユーザーのニーズにあわせて、「Full Edition」「Security Edition」「Anti-Spam Edition」の3つをラインアップする。提供開始は同日より。
DigitalArts Filtering Suiteは、Webフィルタリングソフト「i-FILTER」とメールフィルタリングソフト「m-FILTER」をセット価格で提供するパッケージ。最上位のFull Editionでは、URLフィルタ、Webアクセスログ検索といったi-FILTERの機能と、送信メールフィルタ、迷惑メール(スパム)対策、アーカイブ、添付ファイルスキャンなど、m-FILTERが持つ機能を網羅して提供する。下位版では、迷惑メール対策のみを省いたSecurity Edition、逆に、i-FILTERの機能と迷惑メール対策のみを組み合わせたAnti-Spam Editionも用意した。
初年度価格は、最小購入数となる30ライセンスの場合、Full Editionが94万9700円(税別)、Security Editionが84万4200円(同)、Anti-Spam Editionが40万7400円(同)。i-FILTER/m-FILTERを個別に購入した場合と比べて割安な価格に設定されており、一例として100ライセンスのFull Editionでは、3割ほど安価に購入できるという。なお、次年度以降は更新・保守料金が別途必要になる。
■ URL
デジタルアーツ株式会社
http://www.daj.jp/
プレスリリース
http://www.daj.jp/company/release/2008/r070801.htm
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( 石井 一志 )
2008/07/08 14:02
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