新版では、Windows Server 2008対応の新機能が追加された。具体的には、サーバーを限られた機能(役割)で稼働させられる「Windows Server Core」上のADへ、各プラットフォームのIDを統合できるようになった。Read-Only Domain Controllerを利用したID統合にも対応。暗号化では、ケルベロス認証におけるAES暗号化方式(128/256ビット)をサポートした。そのほか、CIFS対応を改良し、グループポリシー管理機能を強化するとともに、Windows Server 2008で提供されるよりきめ細かいパスワードポリシーにも対応した。