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Express5800/CS500f(Webフィルタリングセット)
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日本電気株式会社(NEC)は7月29日、インターネットアプライアンスサーバー「Express5800/InterSecシリーズ」のラインアップに、Webフィルタリング機能を備えた2製品を追加すると発表した。新製品はいずれも、アルプス システム インテグレーション製のWebフィルタリングソフトウェア「InterSafe」を搭載しており、初期導入コストを最大30%削減できるという。
今回提供される新製品は、業務に関係のないWebサイトの閲覧やWebメールの使用を制限するWebフィルタリングアプライアンス。SNSやブログなどに対してもカテゴリごとにフィルタできるほか、掲示版への書き込みをブロックする機能も備えている。
特徴は、アプライアンス製品ならではの容易な導入を実現している点で、ハードウェアとWebフィルタリングソフトウェアなどをセットにして提供するため、サーバー構築に関する知識がなくても、導入・運用を行えるとのこと。また、初期導入コストもこれまでより抑えられているので、予算の限られる中小企業でも導入しやすくなっているとした。
価格は、600名までの中小規模向け「Express5800/CS300f(Webフィルタリングセット)」が106万円(税別)から、3000名までの中規模向け「Express5800/CS500f(Webフィルタリングセット)」が160万円(同)から。いずれも100ユーザー(1年)分のInterSafeのライセンスが付属している。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0807/2901.html
( 石井 一志 )
2008/07/29 12:04
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