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ソリトン、エージェントレス運用にも対応する検疫ネットワーク製品 |
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株式会社ソリトンシステムズ（以下、ソリトン）は7月30日、ゲートウェイ型の検疫ネットワーク構築アプライアンス「Net'Attest SecurityFilter（SF） V2.2」を発表した。8月6日より出荷を開始する。 Net'Attest SF V2.2は、検疫ネットワークを構築するためのアプライアンス製品。これをネットワークへ導入すると、クライアントPCがネットワークへ接続する際に、ウイルス対策ソフトやOSのセキュリティパッチ情報を参照し、企業のポリシーに合致しないPCの業務用ネットワークへの接続をブロックする。あわせて、Webブラウザで正規のユーザーかどうかを認証し、ユーザーごとに、許可されたネットワークへのみ接続できるようにするという。 また、クライアントPCにソフトウェアを入れずに、エージェントレスでも検疫を行える点も特徴で、導入時のコスト・手間を省くとともに、エージェントをインストールできない環境での使用を実現したとのこと。もちろん、従来のエージェントを利用した検疫も可能で、エージェント使用、エージェントレスの混在もサポートする。 ソリトンでは、一般企業への導入を進める一方、エージェントレス化によって不特定多数の利用者が多いネットワークでも検疫ネットワークの構築が容易になったとして、大学や医療機関などへも拡販を図る考え。加えて、グループ企業間をつなぐエクストラネットワーク向けの検疫ソリューションとしても提案する予定である。 価格は、Net'Attest SF本体が24万5000円から、エージェントレス検疫ライセンスが25万円/台から。同社では、初年度3億円、3年後に10億円の売り上げを見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 株式会社ソリトンシステムズ http://www.soliton.co.jp/ ニュースリリース http://www.soliton.co.jp/news/nr/28_04_NetAttest_SF.html
（ 石井 一志 ）
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