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NECフィールディング株式会社は9月3日、複数のセキュリティ対策システムのログ情報(履歴情報)を一括管理するSaaS型のログ統合管理サービスを発表した。同日から販売活動を開始する。
新サービスは、NECのセキュリティ対策ソフト「InfoCage PCセキュリティ」やエムオーテックスのネットワークセキュリティツール「LanScopeシリーズ」、日立ソフトの情報漏えい防止ソリューション「秘文」など、複数のシステムで取得されたログを統合管理し、横断分析・検索・レポート作成機能を提供するもの。例えば、入退室管理とドキュメント管理といった、異なるシステムで別々に管理されていたログ情報を、相互に関連づけながら管理できるのが特長。従来以上に詳細なログ情報の分析が可能になるとしている。
SaaS型であるため導入が容易。専用の問い合わせ窓口が設置されるため、利用者の負担が軽減される。窓口サービスでは操作にかかわるトラブルを防止するほか、従業員の異動・退職・新人入社などに伴う従業員情報の更新作業もNECフィールディングが代行してくれる。
価格は、初期導入費用が24万8000円(税別)から、月額利用料が12万5000円(同)からで、10月1日からサービス提供を開始する。NECフィールディングでは、今後3年間で100ユーザーへの販売を見込む。
■ URL
NECフィールディング株式会社
http://www.fielding.co.jp/
ニュースリリース
http://www.fielding.co.jp/news/htm/20080903.htm
( 川島 弘之 )
2008/09/03 12:09
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