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グローバルサイン、Adobe AIR向けのコードサイニング証明書


 グローバルサイン株式会社は9月19日、「Adobe AIR」プラットフォーム向けコードサイニング証明書を発表した。同日から提供を開始する。

 Adobe AIRは、Webブラウザを使うことなく、HTML・Flash・PDFアプリケーションを1つの環境で実行できる製品。Webブラウザの制約を受けることなく、オフラインでもアプリケーションを利用できるのが特長。

 インターネットを介したアプリケーションプログラム配布が想定されているため、「Adobe AIRでは、アプリケーションの配布元や改ざんされていないことを保証するコードサイニング証明書が必須となる」(グローバルサイン)。実際、Adobe AIRの実行環境自体にコードサイニング署名検証の仕組みが標準搭載されており、署名がないものや、改ざんが検知されたアプリケーションはインストールすることができないという。

 グローバルサインが今回発表したのは、「日本の認証局初となる」(同社)Adobe AIR向けのコードサイニング証明書。価格は、有効期限1年版が5万9850円、2年版が11万3400円、3年版が16万3800円。Adobe AIRアプリケーション開発事業者などに提供していく。



URL
  グローバルサイン株式会社
  http://globalsign.co.jp/
  プレスリリース
  http://jp.globalsign.com/info/news_press/2008/09/id144

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( 川島 弘之 )
2008/09/19 15:28

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