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KCCS、ローカル診断に対応した脆弱性管理サービス新版 |
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京セラコミュニケーションシステム株式会社（以下、KCCS）は10月15日、脆弱性管理サービス「SecureOWL」の新版「同 Version2.0」を発表した。同日より提供を開始する。 SecureOWLは、サーバーやネットワーク機器の脆弱性を診断するASPサービス。KCCSが提供するポータルサイト上で診断予約を行うことにより、ネットワーク経由で脆弱性を診断でき、その結果をWebブラウザで確認できる。 今回の新版では、ローカル診断機能とCSVレポート診断機能が追加された。前者は、専用の診断装置をユーザーのイントラネット内に設置し、ローカルIPに対して脆弱性診断を行う機能。1500種類以上のOSと、5100種類以上のアプリケーションの利用状況を確認するとともに、それらの脆弱性リスクを把握できるという。価格は、診断機器「nCircle IP360」のレンタル料金を含み126万円（50IP）/年から。 CSVレポート診断機能は、これまでPDFで提供されていたレポートをCSVにも出力できるようにした機能で、これによって、診断データの二次加工や顧客内の管理システムへの統合などが可能になるとのこと。 ■ ＵＲＬ 京セラコミュニケーションシステム株式会社 http://www.kccs.co.jp/ ニュースリリース http://www.kccs.co.jp/press/release/081015.html
（ 石井 一志 ）
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